文溪堂 採用情報
作り手と使い手 双方向の視点で「良い教材」とは何かを突き詰める

N.M.2016年入社。岐阜営業部と大阪営業部で計7年間直販営業に従事後、編集部に異動し、現在は算数ドリルチームに所属。

自分の"興味"と"強み"の両方を生かせる
当社に感じた大きな魅力

もともと子どもが好きであると同時に、人と協力しながら物事を成し遂げることにやりがいを感じます。そのため大学時代は、児童養護施設で暮らす子どもたちに向けて、さまざまな行事を企画・提供する活動に力を注いでまいりました。
理学部で数学を専攻していたことから、当初は教員を志しておりましたが、企業で生き生きと働く先輩方の姿に触れる中で、より広い範囲を対象にした仕事がしたいと考えるようになり、就職活動を行いました。
選考の過程を通じて、当社が人をとても大切にしており、人と人とが密接に関わり合いながら仕事に取り組んでいる企業であるという印象を受けました。学生一人ひとりの話に丁寧に耳を傾け、誠実に向き合ってくれていると感じられ、この会社で働きたいという思いが次第に強くなっていきました。

知恵と熱意を結集して
チームで作り上げる教材制作

入社後7年間、直販営業の担当者として東北地方および近畿地方を中心に営業活動に従事してまいりました。特約代理店や学校現場の声に耳を傾ける中で、「売れる教材こそ良い教材である」という思いを強く抱くようになったため、編集部に異動となった時はとても嬉しく、また身の引き締まる思いでした。
現在は特約代理店の実情や学校現場の具体的な状況など、営業経験者ならではの視点を生かしながら業務に取り組んでいます。
編集部には、小学校の主要5教科(国語・算数・理科・社会・英語)に加え、デジタル教材を担当する計6つのチームがあります。各チームで主に担当する教材は決まっていますが、制作はチーム内で連携し、協力しながら進めています。
当社は、経験年数や年齢に関わらず、自身の思いや考えを試したり、提案したり、意見を発信しやすい環境が整っています。チームで協力して取り組むことで安心して企画を進めることができる一方、一人ひとりに任されている裁量は大きく、責任も伴いますが、その分大きなやりがいを感じています。良い教材を制作するためには、多様な視点や考え方が不可欠であるため、どのチームも幅広い年齢層で構成され、バランスの取れた体制となっています。
また、多くの教科書に基づいて教材を制作している点も、当社の強みの一つです。これは、長年にわたりノウハウを組織として蓄積し、世代を超えて継承してきたからこそ実現できているものであり、当社の組織力の賜物であると感じています。

良いドリルとは何かを追究し、
常に模索し続ける

当社の教材は教科書に基づいて制作しているため、基本的には4年に一度行われる教科書改訂のタイミングにあわせて企画を固めています。加えて、教科書改訂年以外の年においても、先生方や子どもたちのニーズ、さらには教育環境の変化を踏まえ、毎年、教材の企画および見直しを行っています。
「子どもと先生が使いやすく、子どもの学びが確実に定着できる教材をつくる」という根本的な考え方は、これまで一貫して変わっていません。ただ近年は「先生が使いやすく、業務負担を軽減できる教材」のニーズが高まっています。例えば、子どもの学力向上が期待できる内容であっても、仕組みが複雑で先生の手間が大きくかかる教材は、学校現場では敬遠されてしまうことがあります。そのため「学力の定着」と「先生の負担軽減」の双方を実現できるドリル教材の企画を目指し、日々試行錯誤を重ねています。

高度なアイデアを形にしていく面白さ

私が担当している当社オリジナルの「算数の力」ドリルや夏休み教材「ナツカラ」は、国立小学校で教壇に立たれていた先生に監修していただいており、多くの学校で採用されています。これらの教材では、子どもたちが学習でつまずく根本的な要因に着目し、文・絵・図を多く用いることで、文章題の内容を具体的にイメージできるような構成を大切にしています。これは監修の先生のアイデアが基になっていますが、その意図や考えを正確に理解し、形にしていくことが編集者の役割です。抽象的な内容を、大人の視点だけで捉えるのではなく、初めて算数を学ぶ子どもにとっても分かりやすく表現することは容易ではありません。だからこそ、試行錯誤を重ねながら教材を完成させていく過程そのものに、大きなやりがいを感じています。

みんな真面目で人がいい、
協力し合う環境だから働きやすい

当社の社員は、真面目で思いやりがあり、互いに協力し合える人ばかりです。馴れ合いではなく、一人ひとりが自分の意見を持ちながら、「良い教材を作りたい」という共通の思いのもと、意見が異なる場合でも、お互いの話をしっかり受け止め、尊重し合いながら話し合うことができています。
また、子どもへの理解が深い社員が多く、休暇の取得や業務量の調整、時短勤務などについても、周囲が自然と支え合っています。私も2人の子どもが生まれてからは早く帰り、子どもと関わる時間を大切にしながら働いています。

マーケティングを先導し
新しい視点での教材編集者を目指す

教材の採択には、地域や学校ごとの学力傾向、学校管理職の方針、先生方の年齢層など、さまざまな要因が関係します。例えば、塾通いが一般的ではない地域では、学校で教材を数多く購入し、宿題の量も多くなりがちです。一方、塾に通う子どもが多い地域では、家庭での学習を抑えたいという保護者の声が聞かれます。
こうした背景を踏まえ、市場分析を丁寧に行い、ニーズを的確に捉えた教材開発を行うことが、その後の販売促進にもつながります。児童数の減少や先生の働き方改革、保護者の価値観の変化といった課題と向き合いながら、マーケティングの視点も取り入れ、教材の価値を高めていきたいと考えています。

就活生へのメッセージ

編集者は、部内のメンバーに加え、他部署の社員や外部の編集プロダクション、組版所、先生、デザイナーなど、多くの人と協力しながら教材を作り上げていきます。また、営業部をはじめとする他部署においても、社内外のさまざまな人と関わりながら仕事を進めています。人と協力して物事を成し遂げることや、思慮深く取り組むことが好きな方には、ぜひ挑戦していただきたい仕事です。
※組版…文字や画像、図表などを配置し、読みやすいレイアウトを作り上げること

ある1日の
スケジュール

09:00
メールチェックなど
10:00
デジタル問題の原稿作成
12:00
昼休み(昼食)
13:00
ドリルチーム打ち合わせ
新企画の検討・進捗確認など
14:00
外部への依頼業務
イラストの手配・組版依頼など
15:30
紙教材の校正業務
17:15
退社