太平洋工業(株)と協業し、SDGsの学びにつながる家庭科教材「エコ教材シリーズ かんたんざぶとん」を開発
2025年3月11日
株式会社 文溪堂

弊社は、太平洋工業株式会社(本社:岐阜県大垣市、代表取締役社長:小川哲史、以下「太平洋工業」)が取り扱うアップサイクルスポンジ(※1)を採用した小学校向けの家庭科教材「エコ教材シリーズ かんたんざぶとん(以下「かんたんざぶとん」)」を開発し、2025年4月から販売を開始します。
※1アップサイクルスポンジ…一部に自動車部品の製造工程で出る廃材や端材を利用したウレタンフォーム
今回開発した「かんたんざぶとん」は、小学校家庭科のミシンぬい学習でざぶとんカバーの製作学習ができる教材です。ざぶとんカバーになる生地には、ペットボトル等を再利用した再生ポリエステル生地を使用しています。このざぶとんカバーの中に入れるスポンジに太平洋工業が取り扱うアップサイクルスポンジを採用しました。弊社が家庭科教材に使用している再生ポリエステル生地と、太平洋工業が取り扱うアップサイクルスポンジを組み合わせることで、より価値のある環境学習やSDGsの学びにつながる教材の開発を実現しました。
弊社では環境学習やSDGsの学びにつながる教材として、2022年から小学校向けの家庭科教材「エコ教材シリーズ」を販売しています。生地や説明書、収納袋に環境に配慮した素材や技術を使用しており、更にSDGsについて楽しく学んで実践できる学習シートがダウンロードできます。今回の「かんたんざぶとん」はこのシリーズの新製品として開発しました。
弊社は教材を通じて、子ども達の「環境学習やSDGsについて興味を持ち、行動するきっかけ」を提供し、SDGsの達成に貢献します。




文溪堂 SDGs達成に向けた取り組み
弊社のSDGs達成に向けた取り組みは下記のページで紹介しております。
太平洋工業株式会社
太平洋工業は、グローバルで自動車用プレス・樹脂・バルブ製品等の開発・製造・販売を行っています。車体の軽量化・高剛性化を実現する超ハイテン材を用いたプレス製品、世界シェア50%と業界トップを誇るタイヤバルブ等を生産し、国内唯一のTPMS※送信機メーカーとして高い信頼を得ています。
車の電動化に向けた取り組みを強化するとともに、TPMSで培ったセンシング技術を基盤として、製品とIoT、AI技術の組み合わせにより、モノだけでなく、価値あるデータを提供し、お客様のDX推進、課題解決に取り組んでいます。物流、医薬、食品、畜産、ヘルスケア、製造、行政などの新領域での製品開発にも注力しています。
※タイヤ空気圧監視システム
【会社概要】
社名:太平洋工業株式会社
本社所在地:岐阜県大垣市久徳町100
代表取締役社長:小川哲史
事業内容: 自動車部品、電子機器等の開発・製造ならびに販売
設立: 1930年8月
HP:https://www.pacific-ind.co.jp/