広島県竹原市立中通小学校・ICTの教育利活用実証実験「Report.01/2013年4月15日」

文溪堂
タブレット端末イメージ

 広島県竹原市にある竹原市立中通小学校でタブレット端末を利活用した
「ICTの教育利用」実証実験がこの4月から始まります。
 この実証実験は1年間を通してタブレット端末や電子黒板を利活用して,
ICTを効果的に活用した授業研究とさらなるICT環境の充実を目指していく研究となります。
竹原市教育委員会様,中通小学校様,協賛民間企業様が参画をして行うものです。

 第1回目のレポートでは,タブレットの導入と初期にインストールしたアプリケーションの
内容をご報告すると同時に,3月27日に開催した先生方を交えた操作説明会の様子についてご報告します。


広島県竹原市立中通小学校
タブレット端末イメージ

 この実証実験を行うに当たって,端末(タブレット)は株式会社NTTドコモ中国支社より,
ARROWS Tab LTE F-07Dを27台とGALAXYTab10.1LTESC-01Dを3台提供していただきました。
前者を児童用に,後者を教師用として運用をしていく予定です(ともにAndroid端末です)。

 初期にインストールや設定をしたアプリケーションは,下記のようになっています。
文溪堂においても,「算数ランドの冒険ゆび・ひっさん」「計算アプリ・四則演斬」
「情報活用トレーニングノート」を提供いたしました。

1 Evernote 9 Google Drive
2 Dropbox 10 算数ランドの冒険・ゆびひっさん
3 Skitch 11 計算アプリ・四則演斬
4 Quick Note 12 7notes With mazec
5 ファイルマネージャーHD 13 Note Anytime
6 Dr.Web Light 14 タブレット学習システムStudyNet
7 Google maps 15 情報活用トレーニングノート
8 Google earth    

 当日は,4月から始まる利活用に向けての操作説明,研修会が開催されました。
電子黒板とタブレットを様々な教科において有効活用するための検討と実践が
いよいよ始まっていくこととなります。

 第2回のレポートでは,4月の研究レポートなどを掲載したいと考えます。