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心を育て,つなぐ特別活動〜道徳的実践へのアプローチ〜/杉田 洋 編/著

新刊案内 心を育て,つなぐ特別活動〜道徳的実践へのアプローチ〜/杉田 洋 編/著

もっと先生も子どもも学校を楽しもう!

● すぐに指導に生かせる実践例を豊富に掲載!
● 特別活動における「心のノート」活用法も紹介!
● 特別活動と道徳教育が一度に充実します。

改訂学習指導要領において「道徳的実践の指導の充実を図る観点から目標や内容が改善されたこと」を正面から受け止め,新しい指導の着眼点をもつこと……本書の最も大きな特長は,特別活動としての基本的な指導のポイントに加え,道徳的実践としても効果的な活動にするための指導の工夫を随所に紹介していることです。(「はじめに」より)

【主な実践の内容】
Q 温かな人間関係を育てたい A 仲よしゲーム集会をしよう!(学級活動(1)より)
Q よりよい食習慣を身に付けさせたい A グリーンパワーを取り入れよう!(学級活動(2)より)
Q 思いやりの心を育てたい A 「1年生を大切にしよう月間」に取り組もう!(児童会活動より)
Q 協力することのよさを味わわせたい A 「いろいろ運動クラブ」で楽しもう!(クラブ活動より)
Q 働くことのよさを味わわせたい A 「花いっぱい活動」をしよう!(学校行事より)

[ 本文の立ち読みができます。こちらをご覧ください。(文溪堂の図書案内ページへジャンプします)]

特別活動−改訂のポイント−

中央教育審議会における特別活動検討の流れ
「答申 新しい時代の義務教育を創造する」(平成17年10月)をはじめ、「審議経過報告」(平成18年2月)、「豊かな心をはぐくむ教育の在り方に関する専門部会」等において示された課題、

  • 生命尊重の心の不十分さ
  • 自尊感情の乏しさ
  • 規範意識の低下
  • 人間関係を形成する力の低下
  • 社会参画への意欲や態度の不十分さ

などを受け、平成18年9月に教育課程部会より「特別活動の現状と課題、改善の方向性(検討素案)」が示された。 そこでは、「特別活動の充実は学校生活の満足度や楽しさと深く関わっているが、他方、それらが児童生徒の資質や能力の育成に十分つながっていない」との指摘がなされ、

  • 道徳的実践の指導を充実する観点から目標や内容を見直すこと
  • 発達段階ごとに,重点化して内容を示すこと
  • 低学年と高学年が共に活動する異年齢交流活動を推進
  • 学校行事において,体験活動の内容に即して一定期間の確保

などが必要であるとされた。

その後、平成18年12月に改正教育基本法の公布・施行を経て、平成19年1月に「第3期中教審 教育課程部会の審議のまとめ」が示された。その中では、 「道徳や特別活動をはじめ、全体としてどのように豊かな心の育成を図るか」について、

  • 善悪の判断など基本的な道徳的価値観の形成
  • 道徳的価値に関する討論や法に関する学習
  • キャリア教育などを通した人間としての生き方の指導の徹底
  • 集団宿泊活動、職場体験活動、社会奉仕体験活動といった道徳性の育成に関する体験活動の推進

などが必要であるとされた。

これらを受け、平成19年11月の「審議のまとめ」、1月の「答申」に示された、

  • 言語活動の充実
  • 伝統や文化に関する教育の充実
  • 道徳教育の充実
  • 体験活動の充実

を踏まえて、3月に新しい学習指導要領が告示された。

次に【第6章 特別活動】について、主な改訂のポイントを紹介する。

 

月刊『道徳と特別活動』

文溪堂は、道徳と特別活動が創設されたときの経緯に鑑み、両者の密接な関係をふまえて本誌を創刊しました。
いままさに両者の関連の重要さが改めて認識されています。道徳と特別活動のそれぞれの特質に配慮しながら、日々の授業実践・研究に役立つ実践事例・基礎講座など充実した内容になっています。

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新小学校学習指導要領 特別活動−改訂のポイント−

<全体にかかわる目標>

※「よりよい人間関係を築こうとする自主的、実践的な態度」「自己の生き方についての考えを深め、自己を生かす能力」の育成を新たに規定。

望ましい集団活動を通して、心身の調和のとれた発達と個性の伸長を図り、集団の一員としてよりよい生活や人間関係を築こうとする自主的、実践的な態度を育てるとともに、自己の生き方についての考えを深め、自己を生かす能力を養う。

(※は主な改善内容)

【学級活動】

※目標、各学年の内容を新たに規定。「清掃などの当番活動等の役割と働くことの意義の理解」「食育の観点」を追加。

〈目標〉

  • 学級活動を通して、望ましい人間関係を形成し、集団の一員として学級や学校におけるよりよい生活づくりに参画し、諸問題を解決しようとする自主的、実践的な態度や健全な生活態度を育てる。

〈内容〉

  • 〔第1、2学年〕学級を単位として、仲良く助け合い学級生活を楽しくするとともに、日常の生活や学習に進んで取り組もうとする態度の育成に資する活動を行うこと。
  • 〔第3、4学年〕学級を単位として、協力し合って楽しい学級生活をつくるとともに、日常の生活や学習に意欲的に取り組もうとする態度の育成に資する活動を行うこと
  • 〔第5、6学年〕学級を単位として、信頼し支え合って楽しく豊かな学級や学校の生活をつくるとともに、日常の生活や学習に自主的に取り組もうとする態度の向上に資する活動を行うこと。
  • 〔共通事項〕(1)学級や学校の生活づくり/(2)日常の生活や学習への適応及び健康安全

【児童会活動】

※目標、内容を新たに規定。「異年齢集団による交流」を追加。

〈目標〉

  • 児童会活動を通して、望ましい人間関係を形成し、集団の一員としてよりよい学校生活づくりに参画し、協力して諸問題を解決しようとする自主的、実践的な態度を育てる。

〈内容〉

  • 学校の全児童をもって組織する児童会において、学校生活の充実と向上を図る活動を行うこと。

【クラブ活動】

※目標、内容を新たに規定。「異年齢集団の交流」を追加。

〈目標〉

  • クラブ活動を通して、望ましい人間関係を形成し、個性の伸長を図り、集団の一員として協力してよりよいクラブづくりに参画しようとする自主的、実践的な態度を育てる。

〈内容〉

  • 学年や学級の所属を離れ、主として第4学年以上の同好の児童をもって組織するクラブにおいて、異年齢集団の交流を深め、共通の興味・関心を追求する活動を行うこと。

【学校行事】

※目標、内容を新たに規定。[文化的行事]に名称変更、「文化や芸術」「自然の中での集団宿泊活動」を追加。

〈目標〉

  • 学校行事を通して、望ましい人間関係を形成し、集団への所属感や連帯感を深め、公共の精神を養い、協力してよりよい学校生活を築こうとする自主的、実践的な態度を育てる。

〈内容〉

  • 全校又は学年を単位として、学校生活に秩序と変化を与え、学校生活の充実と発展に資する体験的な活動を行うこと。
  • 〔儀式的行事〕学校生活に有意義な変化や折り目を付け、厳粛で清新な気分を味わい、新しい生活の展開への動機付けとなるような活動を行うこと。
  • 〔文化的行事〕平素の学習活動の成果を発表し、その向上の意欲を一層高めたり、文化や芸術に親しんだりするような活動を行うこと。
  • 〔健康安全・体育的行事〕心身の健全な発達や健康の保持増進などについての関心を高め、 安全な行動や規律ある集団行動の体得、運動に親しむ態度の育成、責任感や連帯感の涵(かん)養、体力の向上などに資するような活動を行うこと。
  • 〔遠足・集団宿泊的行事〕自然の中での集団宿泊活動などの平素と異なる生活環境にあって、 見聞を広め、自然や文化などに親しむとともに、人間関係などの集団生活の在り方や公衆道徳などについての望ましい体験を積むことができるような活動を行うこと。
  • 〔勤労生産・奉仕的行事〕勤労の尊さや生産の喜びを体得するとともに、ボランティア活動などの社会奉仕の精神を養う体験が得られるような活動を行うこと。

【指導計画の作成】

※各教科、道徳、外国語活動及び総合的な学習の時間などの指導との関連を図る。
※道徳に示す内容について、特別活動の特質に応じて適切な指導をする。

【内容の取扱い】

※人間関係を形成する力を養う活動などを充実する。
※体験活動を通して気付いたことなどを振り返り、まとめたり、発表し合ったりするなどの活動を充実する。

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