データベースを構成するコンテンツは,学習システム研究会を中心に教員が組織的に収集し教育利用を進めている約3万件の画像・動画・音声情報の中から山地・低地,暖かい地方・寒い地方,川の流域などの生活文化に関する資料約3000件を抽出して構成する。
また,このデータベースに,各学校で更に各地域の資料を追加し,全国的な資料と各地域の資料を併せた学習での利用を可能とする。
地域の生活・文化に関するデータベースの活用は,調べる視点を年代(時代),場所,情報,内容の項目で構成し,特に情報の内容は,学習指導要領を基準にして,児童・生徒が各種の授業で資料の取り出しができ,多様な活用を可能にする。
活用の評価・効果について,その改善すべき視点から新しく情報を追加し,小学生にもより一層活用しやすいデータベースとし,日常的に利用し,調べ学習を支援するものとする。 |