日　時

平成１２年１０月１５日（日）

場　所

岐阜県生涯学習センター　２棟８階　資料室

出席者

長田邦之（未来精工）・◎後藤忠彦（岐阜女子大学）・加藤直樹（岐阜大学）・久世均（岐阜県生涯学習センター）・横山隆光（坂内小学校）

●鳥飼明史（文溪堂）・●大竹祐子（文溪堂）　以上７名

目　　的

１．クライアントシステムの具体的な仕様検討

�@仕様概説書の説明

�A課題の検討

−検討課題リストに従って

�@）データ検索・ダウンロード方法の検討

�A）コース作成機能検討

・コースデータの仕様

・画面データの仕様

・描画機能の検討

�B）データ登録機能の検討

２．コンテンツサーバーの仕様検討

・ミライネットでの設置経費

・ＳＱＬサーバーの仕様

３．その他連絡事項

内　　容

１．議　事

（１）クライアントシステムの具体的な仕様検討

・ポートフォリオという視点で，アプリケーションを作成する。

・データ形式について

−画面作成データはドロー系

−画像データはパッケージングし，フォルダで管理可能とする

・コースレイアウトについて

−初期画面は自分のデータ画面とし，不足分をネットワークからダウンロードする

・メニュー画面は以下の４項目がメイン

　　−作成

　　−修正

　　−実行

　　−管理（ローカル管理，ネットワーク管理）

・「作成」及び「修正」を選択した場合のメインに表示されるデータ

　　−サブフォルダのイラスト　

・１つ下のフォルダはタブ付き表示する

　　−インターネットフォルダ

　　−ローカルフォルダ

　　−データのサムネイル

　　−ダウンロードしたものがひとまず入るフォルダ

�@サムネイルをクリックすると次の動作を行う

・「動画像・音声データ」→　再生

・「　　静止画像　　」　→　拡大

・また，サムネイルのファイル名をクリックすると，二次情報が表示される。二次情報の文字数は上限を１５０文字とする

�Aサムネイルをインジケータにドラッグすることによりアウトラインが作成される

　−この場合，１つのページ（インジケータ）に２つの画像を掲載することも可

　−インジケータをドラッグし，コースの順番を変更できる

�Bインジケータをクリックすると，編集モードになる

・（独自インデックスデータの形式について）

コンテンツ選定委員会で後日検討会を開催し決定する

・（描画機能について）

一般的なドロー系のツール（スタンプ・線の太さ　等）は全て機能として持たせる

トリミングも将来的には必要

・（印刷について）

Ｂ５横長サイズに固定

・（プログラムの起動について）

ツールバーに登録可能かどうか（ＩＥのみ），未来ネット（長田氏）で調べ中

・（コース作成画面数について）

１００枚まで作成可能とする

・（検索について）

簡単なキーワードでＤＢ作成をし，クラス別管理ができないか？

・インターネットフォルダ，ネットワークフォルダを作成し，シームレスにネットワーク上で検索可能とする

・ローカルで検索エンジンを作成し，キーワード及びフォルダで検索可能とする

・（データ登録）

データ登録は教師のみが行えるようにするため，教師向けのエントリー画面を用意する。登録は画像データのみでなく，作成したコースも可能とする（教師用のパスワードを付与する）

−学校間の交流が可能　

（２）その他の連絡事項

・システム仕様検討委員会は，今回で終了

・α版が１ヶ月程で完成予定

・全体会議を12月前半に行う