
心をはぐくむ……月刊『道徳と特別活動』
―先生方の「今、知りたい」に答える―
文溪堂は、道徳と特別活動が創設されたときの経緯に鑑み、両者の密接な関係を踏まえて本誌を創刊しました。学習指導要領が全面実施となり、いままさに両者の関連の重要さが改めて認識されています。
本誌は、道徳と特別活動の特質に配慮しながら、
○学習指導要領に対応した計画や実践に役立つ【特集企画】
○日々の授業実践や研究に役立つ【実践紹介】
○現役教科調査官からの最新の教育情報などをお届けする【連載講座】
○これから研究を深めていく先生方へ向けた【基礎講座】
の四本柱で先生方の「今、知りたい」に答える月刊誌です。
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【特集企画】
今日的な教育課題や指導内容、活動場面を焦点化して取り上げ、現役教科調査官の対談などを交え、理論と実践の両面から望ましい指導の在り方に迫る!!
過去の特集企画はこちら -
【実践紹介】
全面実施を踏まえた最新の実践や日本全国の特色あるさまざまな取組をそろえ、今日からの授業実践に役立つ具体的な指導のポイントが丸わかり!!
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【連載講座】
文部科学省教科調査官の赤堀博行先生(道徳)、杉田洋先生(特別活動)の連載を始め、学校での心温まるエピソード紹介など、魅力的な連載が目白押し!!
平成23年度―連載講座例 ○ 道徳の時間の授業構想
赤堀博行
○ 子どもの実態や育ちをつかむ!!
特別活動評価力向上研究
杉田 洋○ ある教師の歩み 日々のカケラ2011
道徳/石井梅雄
特別活動/佐々木文子 -
【基礎講座】
道徳、特別活動の基礎・基本を押さえるとともに、さまざまな指導の工夫や授業をより充実させるための手だてを紹介するなど、多彩な講師陣が若い先生方を徹底サポート!!
平成23年度―基礎講座一覧 ○ 達人秘伝の書 指導の極み
道徳/小渕雄司
特別活動/佐藤吉郎
○ ピンポイント赤ペンチェック
道徳/特別活動

月刊『道徳と特別活動』最新号紹介
2012年5月号
【特集】
「基本的な生活習慣」の指導法 ―道徳内容vol.6―
平成24年度の道徳に関する特集では、月ごとにいくつかの内容項目を取り上げ、指導の基本からさまざまな指導の工夫、全面実施を踏まえた他教科等との関連など、深く掘り下げた集中講座を展開していきたいと考えています。5月号では、1-(1)「基本的な生活習慣」について、その基礎から全面実施における配慮事項まで網羅して参ります。また、特に、1-(1)の二つの様相である「基本的な生活習慣」と「思慮・節度・節制」を踏まえた指導と、発達の段階に合わせた段階的な指導の在り方に迫って参りたいと思います。

本誌のご案内
月刊『道徳と特別活動』は、昭和59年(1984年)に創刊し、現在まで発刊を続けております。
小学校学習指導要領第1章総則の第1の2に「学校における道徳教育は、学校の教育活動全体を通じて行うものであり、道徳の時間をはじめとして各教科、特別活動及び総合的な学習の時間のそれぞれの特質に応じて適切な指導を行わなければならない」とあります。
現在進められている教育課程の見直しにおきましても、子どもたちに「豊かな心」を育成していく上できわめて重要な領域として、道徳と特別活動が密接な関係で取り上げられています。
文溪堂は、道徳と特別活動が創設されたときの経緯に鑑み、両者の密接な関係をふまえて本誌を創刊しましたが、いままさに両者の関連の重要さが改めて認識されています。
本誌は、道徳と特別活動のそれぞれの特質に配慮しながら、日々の授業実践・研究に役立つ実践事例・基礎講座など充実した内容になっており、校内研究の共通資料としてお役立ていただけるよう編集しております。
そして、時々の教育課題に応じた特集を通して、日本全国の道徳と特別活動のさらなる充実した実践に取り組む学校・教師の皆様の交流の場となることを願って発行しているものです。
本誌が子どもたちの「豊かな心」を育てるため、先生のご指導の一助になればと切に願っております。
創刊号(1984年4月号)の巻頭言より
「行余」ではなく「本来」の 青木孝頼(元文部省初等中等教育局主任視学官)
「行余」という言葉がある。「本来の仕事のほか」という意味であろうが、この言葉を学校教育の現状に当てはめてみると、量的にも時間的にも学校教育の中に大きな比重を占める教科指導が「本来の仕事」であって、「そのほか」に道徳と特別活動の指導が位置付けられているかの感が深い学校がまだまだ多いようである。
それらの学校においても、学校教育目標には必ず豊かな人間性の育成(表現は様々であるが)が最重点として掲げられており、各教科のみならず道徳・道徳教育、特別活動をも重視する方針だけは立てられているのであるが、実際の指導面においては、道徳、特別活動はとうてい「本来の仕事」としては取り扱われていないように思われるのである。もちろん、教科指導を通して豊かな人間形成が配慮されなければならないことは当然であるが、道徳、特別活動に対する指導者の的確な認識や全校的な指導の体制、研究計画などが整えられていない限り、その学校は何十年も古い体質の学校であると判断されても仕方ないことであろう。
この一年間、青少年の非行問題を契機として学校教育に対する厳しい批判が高まったが、そうした問題を抱える学校と、ほとんど問題をもたない学校とを比較するとき、全教育活動を通しての道徳教育、道徳の時間の指導及び特別活動の指導が充実しているかどうかの点において大きな差が見られることは確かである。
国家、社会の一員としての望ましい生き方を自覚的に育て、集団活動を通して豊かな自主性、社会性を育てる教育活動を重視せずに、単に現象面の非行対策に追われるということであっては、期待される教育目標の達成は不可能であろう。
昨年春に文部省が行った道徳教育の実施状況調査(当時)の結果を見ても、学校としての取組み方においてまだまだ満足できない点が多々指摘されるのであり、おそらく特別活動に対しても同様に、全国の小・中学校が今後改善し努力していかなければならない点が多く残されているはずである。
それだけに、これからの学校教育の在り方を学校ごとに追求し、現状の改善を図ろうとする限り、第一の課題として道徳、特別活動の検討が必要であり、少なくとも五年間に一度は全校の研究課題としてこれらの特質を明らかにし、計画的な配慮の下に指導が積み上げられるようにしなければならないであろう。
昨秋の中央教育審議会の審議経過報告(当時)の中に打ち出されている自己教育力の育成、個性と創造性の伸長、文化と伝統の尊重などの重点についても、道徳、特別活動の充実を抜きにしてはとうてい考えられないものであることは明らかであり、一日も早く、すべての学校に道徳、特別活動の指導が「本来」の仕事とされることを切に期待している。
「道徳と特別活動の教育研究賞」
■文部科学大臣奨励賞 今日の学校教育には、豊かな心をもち、自ら学び、自ら考えることのできる「生きる力」を児童に育成することが強く求められています。本研究賞では、
等、優れた道徳教育や特別活動の実践的研究論文を募ります。 |



